Sima-Biz センター長ブログ

上五島あご物語①「あごだしは日本の食文化」

新上五島町Sima-Bizセンター長の平義彦(たいら・よしひこ)です。

長崎五島列島は日本最西端に位置し、古くから漁業が盛んです。

特に同町奈良尾地区などは、沖合に出てアジやサバを漁獲する

大型旋網(まきあみ)漁業の基地としてその名を知られました。

 

秋の季節になると、

新上五島町の北部東岸の浦は、とあるお魚で賑わいます。

その舞台は有川湾。天然のいけすと言われます。

 

あご、と言って分かりますか?

分かる方は九州にゆかりのある方だと思います。

 

あごイコール飛び魚。

このあごが近年、日本の食文化に

なくてはならない存在になりつつあるんです。

多くの食品会社が今や「あごだし」に夢中です。

 

②に続く。

↑水揚げされたばかりのアゴ(トビウオ)

昨年秋、長崎県新上五島町魚目地区にて撮影

 

5月、上五島の椿の木工製品が福岡デビュー!

ご報告です。

Sima-Bizがサポートしている上五島の椿の木工製品が

5月、福岡の百貨店で催事販売されることになりました。

制作メンバーの皆様によると、初の福岡デビュー!

 

目の肥えた福岡の消費者が一体どんな反応をされるか、

木の器を求めるバイヤーさんがどう評価するか、

本当に楽しみです。

 

来年3月には全国椿サミット上五島大会が控えます。

今回の販売会はPRの絶好の機会でもあります。

 

椿木工製品は手作りの品だけに、販売数が限られますが、

椿の木を使用した木工製品は全国的にも希少だけに、

今後のテストマーケティングの意味を込めて

貴重な機会になりそうです。

 

 

詳細が決まり次第、ご報告いたします。

 

 

 

築70年の古民家を見学しました。

今も漁業が基幹産業の長崎県南松浦郡新上五島町ですが、

かつては大型漁船による遠洋漁業が特に盛んで、

日本の漁業界でその名を知られた存在でした。

 

水揚げで得たお金が上五島の浦々を潤しました。

各地に立派なお屋敷が今も残るのはそのおかげだそうです。

 

しかし、そういったお宅が今、空き家になり、いたんでいます。

多くの場合、現在の家主は島外にいらっしゃるようです。

「このまま朽ちていくのは、もったいない」との声が多く聞かれます。

 

そういった中、岩瀬浦のお宅を初めて見学させていただきました。

築70年の立派な木造二階建て住宅で、リフォーム工事を施したばかり。

2階には、水産加工の賞状がありました。

「昭和3年」-。当時の長崎県知事から贈られたものでした。

 

 

古民家は先人が残してくれた有形財産でもあります。

 

 

利用可能な物件を見いだすためにも、

まずは実態調査が必要ではないかと感じます。

 

上五島石油備蓄基地への思い。

3月28日、クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」

(27,000㌧、乗客乗員約570人)が

長崎県新上五島町・青方港相河(あいこ)崎岸壁に寄港しました。

Sima-Bizのメンバーはサポート先の事業者さんが多く

出店しているため、販売状況を見学しました。

 

その中で、

クルーズ船のお客様から声をかけられました。

「あの石油備蓄基地のタンクにはどれくらいはいっとるかな」

いきなり、専門的なご質問だったのですが、

この男性は現役時代、大手建設会社に長年勤め、

35年ほど前に上五島石油備蓄基地建設にかかわったことがある、とのこと。

 

「本当に懐かしい。以前、この島に来た。

(1隻に)100万㌧? そんなに入ってたかな?」

 

男性は当時を懐かしみ、

上五島への思いを語ってくれました。

 

平成28年度、長崎県新上五島町には

計8隻のクルーズ船が寄港しました。

 

 

乗客の万感の思いをのせて、港を巡ります。

各船が再び、新上五島町に寄港してほしいです。

 

 

 

「(製麺所)いくつ回りました?」ー。島のやさしさに触れる「五島うどん」のお振る舞い!

ここ数日、長崎県新上五島町のあちこちで、

「いくつ回りました?」とのやり取りが聞こえてきます。

 

 

平成29年3月26日(日曜)に行われた、

町内の「五島うどん」9製麺所が日頃の感謝の気持ちを込めて

無料で振る舞う「第6回五島うどんば食うてさるこう」のこと。

各製麺所を回り、アツアツの五島うどんをいただく。

料理法はそれぞれで、あごだしを基本に、

カレー味やジャージャー麺風も登場。

 

「おいしかったね。お腹いっぱいね。いくつまわった?」

地元の住民の方も、転勤族の皆様も、口々にこう話し、

イベントが終わってからも、あの楽しかったお振る舞いを思い出している。

 

五島うどん、さすが。うまい。

さすが新上五島町やね。

 

製麺所さんと、その美味しい五島うどんを買い支える

心優しき地元の皆様の熱き心意気に触れました。

 

※ちなみに、私は家族とともに2つ。

産業支援員のHさんとTさんは4つ。

早くも来年が楽しみです。

第4回『今日から成長!販売力アップセミナー』(創業編)

「創業」をテーマにした本セミナーには、

(株)アドコンセプト(大分市)代表取締役・飯田裕美さんを招きし、

マーケティングやブランディング戦略、広告宣伝に関する思いを語ってくださいました。

自ら創業し、実体験に基づくお話だけに、多くの参加者が「腑に落ちた」ようでした。

笑顔の大切さ、マーケティングとブランディングの違い…。

 

 

例えば、商いをする上で最も大切な自己表現や自己アピール。

「60秒で自己紹介する」

逆に、

「30秒で相手を紹介する」

などの想定で、

飯田さんは参加者のやる気を刺激してくれました。

 

商いはすべてに相手様があってのこと。

飯田さんは「相手を知ろうとする。相手との共通項を探そうとする姿勢が大切です。

そのためにも相手のことを徹底して調べること」と参加者に語り掛けました。

 

貴重なご意見の数々、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

やってみないとわからない。でも、やらないと絶対に成功しない。

新上五島町Sima-Bizセンター長の平義彦です。

本日は、私が昨年、約2カ月間にわたり実務研修をさせていただいた

富士市産業支援センターf-Biz・小出宗昭センター長とともに、

事業者さんの経営相談を行いました。

 

事業活性に燃える経営者の皆様から熱い思いをお聞きしながら、

現状の課題や今後の展開について意見交換しました。

 

その中で、あらためて感じました。

事業者さんの売上アップのために必要なのは、

①その事業の強みを世に広く伝える努力

②市場を創造する着眼点と実行力

③ターゲットのさらなる明確化-3点の重要性です。

 

 

また、今回は旧崎浦小学校跡地でのフリーマーケットにも足を運びました。

大勢の人で賑わい、新たなチャレンジャーにも出会えました。

短い時間でしたが、

自ら作ったモノをどう売っていくか策を練りました。

今後の相談の中で、かたちにしていきます。

 

全体ミーティングも行いました。

f-Bizスタッフ・沖侑香里さんから事務局としての

事業者フォローについてご意見をいただきました。

 

新上五島町の皆様、チームf-Bizの皆様、本当にありがとうございました。

この経験を本日から生かし、事業者の売上アップにつなげます。

 

 

「やってみないとわからない。でも、やらないと絶対に成功しない」

小出センター長のこの言葉を胸に明確な成果を追求します。

若松のオリーブ畑を見学しました。

3月9日は新上五島町若松地区で

オリーブを育てる石司さんご夫妻を訪ねました。

 

 

オリーブを生かした地域おこしを考えている

石司さんから栽培に至った経緯や現状、今後の展開について

お話を聞かせていただきました。

長期的視野に基づいた計画に感動しました。

 

オリーブを取材するのは初めてでした。

畑の土壌環境によって、同じ畑でも、

オリーブの木の生育具合が著しく違うことに驚きました。

 

 

石司さんのオリーブ畑は現在、第1~第3まであり、

複数の品種が植えられています。

葉につく毛虫やシカによる食害もあるそうです。

 

 

↑この畑ではイノシシの母子が“運動会”をやってました。

柵内に入ってきてから、いっとき出れませんでした。

 

 

 

大自然が残る若松地区は都会に住む人々が

心ひかれる風景や旬の水産物が豊富に存在します。

新たな魅力をいくつも感じた見学会になりました。

Bar style

新上五島町青方郷で「Bar style」を開店した

吉村太亮(だいすけ)さんがお見えになりました。

新店に懸ける熱い思いをじっくりと聞かせていただきました。

 

吉村さんは元高校球児。現在も野球にかかわる傍ら、

「上五島神楽」の伝統継承にも取り組んでおられます。

 

吉村さんは「生まれ育った青方をもっと楽しくしたい」

「島の若者が集える場を創りたい」と熱く語ってくれました。

 

 

「Bar style」は元飲食店の建物を利用して開店。

大型のテレビモニターやプロジェクターなど

スポーツ観戦をできる機器がそろっているのも魅力。

 

島おこしに燃える吉村さんの挑戦をサポートします。

 

 

 

 

 

オンリーワンの魅力とは

3月8日(水)は、椿の木を使って木工製品を作っている

「上五島地区椿木工技術振興会」の工房を訪ね、

商品開発の現状についてヒアリングをしました。

 

 

例えば、スプーン一つとっても、制作者の好みがその形状に現れ、

まさに、この世でたった一つのオンリーワンの作品でした。

 

 

緻密な工業製品とはまた別の魅力が光ります。

 

 

今後、「メイド・イン・上五島」を代表する工芸品になる可能性を

秘めています。

販路拡大に知恵を絞ります。