7月5日、6日、長崎県新上五島町・青方港に
大型客船が相次いで寄港しました。
今年度は客船寄港が8回も予定されており、過去最多。
島は海からの恵みで潤うことを実感しました。

歴史をひもとくと、
「遣唐使」「遣隋使」という言葉を「歴史」の授業で
学んだことがありますよね。
歴史嫌いの方にはトラウマかもしれませんが(泣)。
五島列島は今から1300年ほど前、百数十年にわたり、
遣唐使船が唐に向かい出港した地。
乗船する人々と島民との交流は古(いにしえ)から続いてきました。
※「南路」というらしい。青方港には「ともじり石」が残ります。
いずれにしても、日本列島の島々は
「入船出船(でふねいりふね)」で
賑わってきました。
昔も今も。
クルーズ船のお客様をいかにもてなすか、
島内観光や物販の充実を図りながら、
こういった歴史の事実を含め、
適切にお伝えしていきたいですね。
上五島の観光紹介DVDを事前に渡しして、
船内で上映していただきたいです。

次は7月19日に「にっぽん丸」が寄港します。