Sima-Bizセンター長の平義彦です。
2月14日(火)は、椿の木工製品のレベルアップを図る
「技術研修会」が加工所(新上五島町役場魚目支所裏)であり、
時松辰夫さん(湯布院盆地・アトリエときデザイン研究所)
が木工の魅力を伝えています。
時松さんにお話を聞けました。
「どんな木でも利用できる。暮らしの中に木が入ると、楽しくなる」としたうえで、
森の利用の大切さや木工技術について語ってくれました。
・自分の手技が社会の役に立つ。
・資源に価値を持たせる。
・椿は離島の文化。
・木製品が売れるためには、品格や価格の合理性など7つの基準がある。
・枝一本だって利用できる。木に100倍の価値を持たせる。
さらに、
「今の日本人は木を利用する技を持たない」
「昔の井戸端会議は知恵の循環だった」とも。
上五島の椿活用のヒントを得ました。
時松さんの技術研修会は明日2月15日(水)まで。
同会場で。見学可能。