新上五島町Sima-Bizセンター長の平義彦(たいら・よしひこ)です。
長崎五島列島は日本最西端に位置し、古くから漁業が盛んです。
特に同町奈良尾地区などは、沖合に出てアジやサバを漁獲する
大型旋網(まきあみ)漁業の基地としてその名を知られました。
秋の季節になると、
新上五島町の北部東岸の浦は、とあるお魚で賑わいます。
その舞台は有川湾。天然のいけすと言われます。
あご、と言って分かりますか?
分かる方は九州にゆかりのある方だと思います。
あごイコール飛び魚。
このあごが近年、日本の食文化に
なくてはならない存在になりつつあるんです。
多くの食品会社が今や「あごだし」に夢中です。
②に続く。

↑水揚げされたばかりのアゴ(トビウオ)
昨年秋、長崎県新上五島町魚目地区にて撮影